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■省電力設計
消費電力、温度、設置スペースなど、限られたリソースの中でシステムの要求仕様を実現する産業用途の組込コンピュータの技術やノウハウを応用することにより、サーバの省電力化を実現しました。
サーバの電力消費量で比較すると、インテルアーキテクチャを採用した一般的なサーバと比べて、消費電力の低いポジションに位置付けることができます。
■19インチラックのフル実装が可能
ラックに搭載できるスペースがあるものの、ラックへの電力供給不足から、実装できないという現実があります。
また、電力不足の問題をクリアできたとしても、サーバ自身の重量が重すぎて、床耐荷重の基準を超えてしまうことで、無駄なスペースが発生します。
NXシリーズでは、この様なことを防ぐために、19インチラック(40U)の1U当たりの電力量と重量を予め規定し、製品仕様に反映することで、19インチラック全てのスペースにサーバを搭載することを可能にしました。
そのため、ラックを借りているユーザにとっては、ラック本数の削減による月額の運用費削減が可能に、またIDC事業者は、空いたスペースを利用した新たなビジネスに活用可能です。
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【一般的なサーバとNXシリーズの位置付け】
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■製品ラインナップ |
コンパクトタイプ
NX51 |
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CPU Intel ATOM Z530(1.6GHz)
消費電力 10W(DC電源時)
製品情報 |
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1Uハーフサーバ
NX130  |
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CPU Intel Core i7 3720QM (2.6GHz〜3.6GHz、4Core、8Thread)
消費電力 平均:80W(最大:120W)
製品情報 |
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■販売終息製品
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1Uハーフサーバ
NX120 |
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CPU Intel Xeon L3110(3.0GHz)/Core 2 Quad(2.83GHz)
消費電力 80W(Xeon L3110)/100W(Core 2 Quad)
製品情報 |
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