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NX51 製品紹介

太陽電池の僅かな発電量で動作可能なサーバ
■消費電力 10Wを実現
 CPUに消費電力の少ないIntel Atomプロセッサを採用。また、主要部品には消費電力の少ない組込コンピュータで使用される部品を積極的に採用することで、装置全体の大幅な消費電力削減を可能にしました。
■高信頼性と長寿命
 メインボードは産業用仕様のICES Class-Bに対応し、耐熱性に優れたSwissbit社製COB実装メモリを採用。高信頼で製品寿命が長く、劣悪な温度環境下でも動作可能です。また、SSD(Solid State Disk)半導体ディスクを標準搭載。サーバ本体から、一般的に故障の原因となりやすい駆動部を極力排除することにより信頼性の向上が図れ、安定した連続稼働を実現します。
■太陽電池の発電量で動作可能
 太陽電池、2次電池(バッテリー)、充電制御装置の組合せにより、昼間は太陽電池からの電力給電によるサーバ運用と2次電池への充電を行い、夜間や曇りや雨で電力が不足する場合は、2次電池(バッテリー)からの給電により継続した運用を可能にします。これにより、商用電源を一切使わず運用が可能になるため、CO2発生ゼロを可能にします。

■様々な利用形態
 小型、軽量、消費電力(発熱量)が少ないという特長を活かして、様々な利用用途が考えられます。
 @デスクトップサーバ、Aラックマウントサーバ、B消音サーバ、C車載サーバ など
  <様々な利用形態>    <19インチロッカー搭載例>
■フロントインターフェイスによる利便性の向上
 ネットワークインターフェイスを始めとする全てのインターフェイスやスイッチを前面に配置。ネットワーク機器とのケーブル接続や配線が容易に行えるなど、システム運用時の利便性に優れています。
  <前面>    <背面>

@POWER SW  ALANコネクタ(RJ45)
BRESET SW  CPOWER LED  DHDD LED 
EUSBコネクタ  FLINE OUT  GLINE IN
HVGAコネクタ  ICOMポート

J空気排気口  KACアダプタプラグ




■オープンシステムを採用
 IA(インテル アーキテクチャ)を採用しており、様々なOS、流通アプリケーションや周辺機器、及びお客様のアプリケーション資産を継続して利用することが可能です。なお、当社で動作の確認をしているOSは、以下の通りです。※2
 ・Linux系
  RedHat 9、CentOS 5.2/5.3、Ubnntu 8.x/9.x、Debian 5.x
 ・Windows系
  Windows Server2003/2008、WindowsXP/Vista/7

 ※2.OSの全機能を保証するものではではありません。
■PostgreSQL 8.4によるベンチマークの結果
 NPO法人 日本Postgre SQLユーザ会様による、チューニング大会にてベンチマークをしていただきました。
前年に行われた、他社サーバで行った同様のベンチマーク結果と比較すると処理量(tps)では約4割の性能でしたが、消費電力(w)当たりの処理量(tps)では約12倍の差があり、ひとつの例ではありますが電力効率のいいサーバであることが実証されました。
 2007年度 JPUGチューニング大会の内容
 2008年度 JPUGチューニング大会の内容(NX51使用)
NX51構成 他社サーバ構成
 CPU:Intel Atom Z530(1.6GHz)
 メモリ:2GB(DDR2 SO-DIMM)
 SSD:32GB
 消費電力:約12W
 OS:Cent OS 5.3/DB:PostgreSQL 8.4.0
CPU:AMD Opteron 254(2.8GHz)×2
メモリ:16GB(DIMM)
HDD:73GB(SAS)×2
消費電力:380W
OS:Solaris 10(8/07 update4)/DB:Postgre 8.3.0
製品仕様
製品カタログ(PDFファイル)

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